無防備都市
無防備都市宣言とやらを推進する運動がある事を知った。
昔の人は「百年兵を養うは、この一日のため」と言ったもんですが、なんつーか。
仮にある一方が武器を手放したところで戦いが無くなったら苦労しません。私が常々思うにこの世に本当の平和が来る時は個人単位で究極な兵器を所有できるようになった時ぐらいだと思います。まあ、これはこれで殺伐とした社会でしょうが平和ではあるでしょう(笑)
通常国の刑法では殺人、殺傷は罰せられますが、国際法では戦争は手順が定められた「国家間」の問題です。
別に国連が救ってくれる制度があるわけじゃありません。別に軍備をしなくて滅ぼされても他国は害が無ければ知ったこっちゃありません。
征服された側は、した側の方針に左右されます。現代社会ではあんまり酷いことすれば他の国から非難はあるでしょうが、チベットのような例もあるしアフリカでは虐殺やら差別やらは珍しくもありません。
ジュネーブ条約の「国際人道法」を元に、「戦闘に参加しない市民」の保護を期待しているのだろうけど、広義に捕らえれば何らかの経済活動を行っていれば「戦争支援行為」とも言えるわけで。こんな宣言してようが、戦略爆撃は行われる可能性はあるんじゃないでしょうか。
要は「戦争反対」って意味で「無防備」って言いたいのかもしれないけど、トンだ勘違いじゃないでしょうか。
日本国は少なくとも「自衛のためでない利益の為の戦争をこちらから先に起さない」ように憲法やらを規定すれば宜しくて、備えとしては「他国が戦争しかけたとしても採算が合わない」ように備えてれば宜しいんじゃないでしょうか。
大変理想的な考えの運動ではあるんですが、攻めてくるという悪意を持った相手に順法精神や人道精神という性善説に依存している点で私には賛同できませんね。残念ながら私はそこまでピュアじゃないです(笑)
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